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| 日蓮宗 長遠寺 |
〒822-0025 ★アクセス
福岡県直方市日吉町４－30 |
| TEL ： 0949-22-1065 |
| FAX ： 0949-22-1067 |
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顕壽山 長遠寺 （けんじゅざん じょうおんじ）
開山 佛種院日存上人 開創 寛永元年（1624） |
寛永元年甲子歳、黒田家直方藩主黒田隆政の命により、宰臣明石助九郎安行が、藩主と藩民の為、「寿命長遠」の祈願所として、直方町鬼燈谷妙見山に建立する。依って山号を顕寿山、寺号を長遠寺と呉す。
元禄六年（1693）直方四代藩主黒田長清が居住する御館を妙見山に築くことにより、移転を命ぜられ、藩より土地を賜り、山部喜藤太に移転再建する。
享保五年（1720）長清公が卒し後継者はなく、直方藩は廃絶し、多くの藩士や家族が本家の福岡に移住した為、その屋敷跡地に寄付されて、黒田家永代供養寺に指定される。その後、天明八年（1788）・天保十四年（1843）の両度の天災により、本堂・庫裏が消失して寺運が衰え無住時代が続くも、明治に入り第十三代修敬院日厚上人が再建した。大正五年（1916）第十六代稱音院日震上人（栗原正明）が山部より現在地へ移転し、昭和四年に、間口八間奥行十一間、銅板葺屋根の大本堂を建立し今日に至る。
長遠寺は元々「正稱法縁」の系統で、僧名に「正」を、法号に「稱」を用いる伝統であり、現在でも県内外にその系統を継ぐ寺が多数あり、その中心が福岡市勝立寺であったが、大正中期に本末関係を廃止し、総本山身延山久遠時の直末寺となり「緋金襴跡」に指定される。
鞍手町室木椿谷に室木別院あり。約２万坪の山地を有し、一帯が信仰の為の聖地である。毘沙門天・妙見北辰天・三十番神・鬼子母神・宗教三神・日朝聖人、その他多数の神仏像が法華信仰により勧請されている。 |
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寛永元年（1624年）直方初代藩主黒田隆政公が藩臣と藩民の寿命長遠を祈願して祈願寺を建立する。よって 山号を顕壽山・寺号を長遠寺という。
当初は、妙見山（現在の御館山・直方市体育館付近）に在ったが、藩主の御館建立のために大字山部に移転し更に大正五年に現在地（当時は羽衣町）に移転した。昭和四年に間口八間、奥行十一間の銅版葺屋根大本堂を建築して今日に至り、寺歴三八〇年に及ぶ。 |
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