作詞:栗原美和子 作曲:村崎太郎
右のてのひらで、つかんでみた
するりと、そいつは抜け落ちた
左のてのひらで、にぎってみた
ひらりと、そいつは飛んでった
届くようで届かない…
いつも心は満たされない…
だけど、ぼくは、だから、ぼくらは、
右と左のてのひらを合わせてみた
なみだを、こらえているの?
むなさしさを、おぼえているの?
みょうに怒りが、こみあげるの?
ほうら、それが生きている証なんだよ
れんげの花が咲くように
きょうも、ぼくらは生きている
右のてのひらで、追いかけた
するりと、あの人は逃げてった
左のてのひらで、しがみついた
ひらりと、愛は消え去った
ひとりぼっちはイヤなのに…
いつも寒さをこらえてる…
なみだを、流しているの?
むしょうに、人恋しくなるの?
みょうに笑顔が、見たいよね?